Windowsの電源オプションで設定可能な項目を増やす

前回の記事で、Surface Pro 3のデフォルト設定ではInstantGoモードのスリープ開始から4時間経過すると休止状態に移行することになっていることの変更方法を述べました。

↓のサイトを見て気づいたのですが、電源関係の多くの隠し設定は、どうやら、コンパネの電源オプションの画面に表示させて設定ができるようにすることができるようです。
 http://news.mynavi.jp/column/windows/200/
 http://news.mynavi.jp/column/windows/299/

レジストリエディタで、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings
以下のエントリーについて、Attributesの値を1→2に変更すると、当該エントリーが電源オプションの詳細設定に現れるようです。確かに、デフォルトで現れている項目には、レジストリで2が設定されています。

InstantGoモードのスリープから休止状態に移行するまでの時間については、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\e73a048d-bf27-4f12-9731-8b2076e8891f\7398e821-3937-4469-b07b-33eb785aaca1
の、Attributesの値を1→2にすると、以下のスクショのように、GUIで設定できるようになります。
f:id:ladoco:20140723200206p:plain

GUIで確認と設定ができることに加えて、レジストリのアクセス許可の変更も必要ないので、こちらの方法のほうが手軽ですね。